
職場でのいじめに耐えるのが辛すぎる。毎日仕事が終わる時間までを今か今かと待ち望んでいて楽しくない。解決策はないのかな?
今回はこのような疑問にお答えして行きます。
職場での人間関係や環境、はたまた”職場いじめ”に悩んでいる方は数知れず…中には自ら命を絶ってしまう方もいるほどです。社会問題として捉えることができる”職場いじめ”に焦点を当てて本記事は解決策を提示します。
最初に1つだけ言えることは、これだけネットが普及した時代です。ネットで共感者を見つけて少しでも心に安らぎを与えてあげましょう…あなたが我慢することでは決してありませんので。
本記事の内容
☑︎職場いじめは回避できます
☑︎職場いじめの詳しい対処法

それではさっそく本題へいってみましょう。
職場いじめは回避できます

社会問題として捉えることができる”職場いじめ”ですが、結論を先に言ってしまうと、『職場いじめは回避できる』です。
対処法については後ほど解説しますが、まずはじめに職場いじめとはどんなものなのか?と職場いじめを受けやすいタイプと受けにくいタイプについて解説をしていきます。※この章は2~3分で読めるように設計されています。

いじめは学生だけの問題ではないですからね。
”職場いじめ”ってどんなの?
職場の環境がすこぶるいい方は、職場いじめとはどんなものなのかイメージしにくいかと思います。
職場いじめの闇は深く、この被害にあってしまうと仕事を続けることは愚か、場合によっては一生涯精神に傷をおったまま過ごしていかないといけなくなる可能性があります。この機会に少し触れておくことをおすすめします。
よくある職場いじめの例は以下のとおり。
- 殴る蹴るなどの暴力
- 職場の人に無視される
- ミスをなすり付けられる
- 絶対にこなせない仕事量を任される
- 研修を受けていないのに仕事を丸投げ
上記の5つ。解説をしていきます。
殴る蹴るなどの暴力
シンプルに身体的なダメージを負うようなことをされる職場いじめです。
職場どうこうではなく、そもそも人としてどうなのだろうか?と思ってしまいますが。この手の職場いじめが発生しやすいのが、体を動かす系の仕事です。例えばですが(消防士や自衛官、建設業など)いわゆる体育会系出身の方が多く集まると、このような職場いじめが発生する確率は上がりますね。
これに関しては耐える必要はなくて、嫌ならば即逃げでOKです。我慢は自分を滅ぼしてしまいますからね。
職場の人に無視される
仕事をしていく上で、無視をされるというのは非常に辛いことですよね。コミュニケーションが取れなければ仕事を円滑にこなすことが難しく、それによって余計なミスでまた怒られてしまうなど悪循環が生まれてしまいます。
ある特定の人から無視されるのであれば耐えることができるかも知れませんが、職場の空気があなたを無視する空気だったらとても居心地の良い職場とは言えませんよね。

以前、経験があるけど本当に辛かった…
ミスをなすり付けられる
特に多いのが直属の上司のミスをなすり付けられることかと思います。
正直…そんな上司の背中を追うのって至難の技じゃないでしょうか?僕自身、以前勤めていた会社でそのような経験があり、そのことが最後のきっかけとなりその会社を退職しています。おかげ様で今は尊敬できる上司のもとで日々業務をこなしていますので、辞めてよかったが正直な感想です。
自分の利益しか見てない人にはやはり魅力を感じませんね。
絶対にこなせない仕事量を任される
ブラック企業によくある特徴です。
朝から業務をこなしてこなして忙しくしているのに、次々にやってくる書類の山。断ることはできず、ひたすらサービス残業で作業をするだけ…このような状態もまた”職場いじめ”の一種と言えます。
職場いじめと相まって、ブラック企業を疑った方がいいので、当てはまる方は下記記事からブラック企業の特徴についてご覧になってみてください。3つ当てはまると要注意ですよ。
研修を受けていないのに仕事を丸投げ
ベンチャー企業など、駆け出しの会社であるとこのような事態はよくあることだと思います。
新人に新しいプロジェクトの指揮を取らせるなど。これは良くも悪くもどちらにも転ぶと思っていて、その丸投げされる仕事が会社の存続に大きく影響を及ぼすようなことですと、仕切りにプレッシャーをかけられますし、中にはわざとそういった仕事ばかりを任せて新人を疲弊させる企業もあります。
このような場合もまた”職場いじめ”だと言えます。
職場でいじめられやすい人の特徴
職場いじめとは?について解説をしてきましたが、職場でいじめられやすい人についても少し触れていきたいと思います。
職場でいじめられやすい人の特徴は以下のとおりです。
- 口だけは達者
- 社交性が著しくない
- ミスから学習しない
- 極端に仕事が出来すぎる
- 態度が悪く学ぶ姿勢がない
上記のとおり。
一貫して言えることは、素直さと謙虚さが大切だということですね。
仕事を覚えようとする姿勢がなく、いつも同じミスを繰り返して成長しないような場合だと、職場いじめにあってしまい、居心地が悪くなってしまいます。
ただその場合であっても自分が悪いと思い込んでしまうのではなく、単純にその仕事が自分に向いていないだけという可能性はあるので、自分をダメだと思い込み過ぎてしまわないようにしましょう。
4つ目の、極端に仕事が出来すぎてしまう場合もまた職場いじめにあってしまう可能性があります。その原因はたった1つで”嫉妬”によるものです。とは言え、仕事ができることはいいことなのでその場合は部署移動を希望してみるなどで解決できる場合もありますよ。

組織に属していると、素直さと謙虚さの大切さが身に染みます。
職場でいじめられない人の特徴
次に職場でいじめられない人の特徴もご紹介します。
極端なことを言ってしまうと、職場いじめにあっているならこの特徴を持っているように振る舞ってしまうか、そうなるように努力することで解決できる場合があります。
職場でいじめられない人の特徴は以下のとおり。
- 底抜けに明るい
- 気が使える気が利く
- 世あたり上手である
- 極端に仕事が出来すぎる
- 仕事に対してひたむきである
上記のとおり。
1つ目の、明るさというのは非常に大切で、ミスをしがちな人であっても底抜けに明るくて好感を持たれやすいような人であると職場いじめにあうどころか、みんなが助けようとしてくれます。

明るさって本当に大事です!
それは、気がつかえて気が利く人にも言えることで、組織に属している以上、人にしたことが周り回って自分に返ってくるということを常に心に留めて置きましょう。仕事に対してひたむきな人も仕事を教えてもらいやすかったりと好意的に接してくれる可能性が高いですよね。
いじめられやすい人の特徴でも書きましたが、極端に仕事が出来すぎる場合は、職場いじめにあいにくいとも言えます。仕事を人よりも早く正確にこなしている人は基本的には会社から重宝されるので当然と言えば当然ですね。
以上、職場いじめとは?と職場でいじめられやすい、いじめられにくい人の特徴を解説させていただきました。
職場いじめの詳しい対処法

ここからは”職場いじめ”の対処法について解説をしていきます。
ここで考えなければいけないのが対処の仕方について。本記事では”職場いじめ”の対処法を『職場に残る場合』と『職場に残らない場合』で解説していきます。
ここまで読んでくると自分はどう対処したいのかわかると思うので、是非参考にしてみてください。
職場に残って解決をしていく方法
前にも少し言いましたが、職場いじめを職場を解決する方法は、いじめられない人の特徴を自分が持ってしまうことです。
例えばですが、先輩や上司からのアドバイスを素直に聞けないことが原因であるならば、素直で謙虚にアドバイスを聞き入れるようにする。などです。とにかく苦手意識を持ちすぎずに自分から積極的に聞いていくことで、また違った自分をみてもらうことができ、環境が変わるかも知れません。
前述したことを変えてみるなら以下のとおり。
- 口だけは達者→自己評価を厳しくしてみる
- 社交性が著しくない→底抜けな明るさを出してみる
- ミスから学習しない→ミスはすぐメモして繰り返さない
- 極端に仕事が出来すぎる→これは部署移動しちゃいましょ
- 態度が悪く学ぶ姿勢がない→謙虚にアドバイスなど聞き入れる
上記のように、自分がしてしまいがちなことを逆にしてみるだけでもかなり変わります。
習慣を変えることは大変ですが、慣れてしまえば自然とできるようになります。辛いのは最初だけですよ。

上記で変化がない場合は誰かに相談してみるといいです。
職場に残らない場合
職場いじめを受けている今の会社を辞めて解決をしようという方は、色々なやり方がありますよ。
1つ目は『退職代行』を利用して辞めることですね。
職場いじめが起こるような劣悪な環境の同僚、上司と直接やりとりをせずに退職をできることが1番のメリットです。
『退職代行サービス』を簡潔に言うと、あなたに代わって退職の手続きを行ってくれるサービスです。
退職代行については、まとめた記事がありますので下記をご覧ください。
退職代行は最近広まってきたサービスです。馴染みがないことに加えて、退職を代行してもらうことに抵抗感を感じる方は多いかと思いますが、依頼者に寄り添ってくれるサービスですよ。

場合によっては残業代を取り返せたりしますよ!
2つ目は転職をして環境を変えてしまうことです。
職場が変われば気持ちも変わりますし、自分にあった最高の職場を見つけられる機会になるかもしれません。
転職関係についても下記記事でまとめておりますので、ご参考までにどうぞ。
以上の2つをご紹介させていただきました。
[断言]職場いじめは回避できます。いじめられやすい人とそうでない人の特徴を比較 まとめ
今回は職場いじめについて解説をしてきました。
職場いじめは社会問題なので、これに屈してしまうことなく環境を変えたり、自分のマインドを変えたりして負けないようにしましょう。
極論ですが、仕事なんてたくさんあるので嫌な会社で消耗している時間はもったいないですよ。
より良い環境に行けることを祈っています。それでは今回は以上です!

ありがとうございました。
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