
新入社員時代、僕は毎日仕事に行きたくなかったです。自身の経験から対処法を解説していきますね。
”仕事に行きたくない”これは誰しも1度は考えたことがあるかと思います。
ここ数年で様々な社会の変化(ウイルスなど)が起こっていて、仕事の在り方は年々変わってきています。
内定取り消しになった新卒者も多い2020年。新入社員世代、特有の悩みを洗い出して解決していきます。
本記事の内容
☑︎仕事に行きたくない新入社員。その理由は?
☑︎解決できない場合の対処法

それではさっそく本題へいってみましょう。
仕事に行きたくない新入社員。その理由は?

仕事に行きたくない新入社員。
新しい環境というのは緊張や不安が付きものですからね。それにより行きたくないと感じてしまうのは仕方のないこと。原因を突き止めて、解決していきましょう。

慣れない環境は不安ですよね。
新入社員特有の悩みってありますよね
新入社員特有の悩みって以下のようなことがあります。
- 仕事を円滑にこなしきれない
- 上司や同僚とどう接するかわからない
- 新人いびり的な扱いをされてしまう
上記の3つは悩む人が多い理由です。それぞれ解説をしていきます。
仕事を円滑にこなしきれない
新卒で入社したての頃はどうしても仕事でわからないことがあったりと、仕事を円滑にこなせない場面があります。たまにそれまでの年月をゴロッとひっくり返してしまう頭のキレる人がいますがかなり少数派でしょう。
仕方のないことなのですが、できない自分に悔しさを感じてしまうことは痛いほど理解できます。

ミスばかりだと嫌だと感じてしまいますね。
上司や同僚とどう接するかわからない
入りたての会社であれば、その会社がどんな雰囲気なのか、それぞれどんな人柄なのかわからないですよね。
わからないから気を遣い探り探りコミュニケーションをとっていく人がほとんどでしょう。
コミュニケーションが得意な方なら難なくこなせてすぐに信頼関係を気づけます。コミュニケーションが不得意な方なら距離を近づけるためにより時間がかかってしまいます。

仕事でのコミュニケーションは大切ですからね。
新人いびり的な扱いをされてしまう
どの会社にも存在しますし、場合によっては会社自体がイジりたい雰囲気な所もあるでしょう。
おそらく、仲良くなる為にイジるという選択をしていると思いますが、慣れない環境であたふたしている新入社員はそんなイジりに上手く反応するのは難しいですよね。
そういった環境であると”仕事に行きたくない”という気持ちになってしまいますね。

イジりとイジメの見極めは難しいです。
新入社員時代の経験談
僕が新卒で入った会社は中々のブラック企業でして…
未払いの残業は当たり前、毎日、朝早くから帰宅するのは0時前後。十何時間は普通にみんな仕事をしていました。
そんな環境下なので当然、新卒で入社した人の95%くらいは3年後までに退職している実態でした。中の良い同期はいたのでまだなんとか耐えながら仕事をしていましたが、次々と同期が辞めていくにつれて、仕事を続ける意欲を失って毎日、毎日仕事に行きたくない!と悩んでいました。
特に辛かったのが、上司に憧れを抱けなかったことですかね。
上司は間違いなく、将来の自分の姿なので。僕が退職することを決意したのはその瞬間ですかね。

あなたも上司を憧れているのか考えてみてください。
憧れられる人がいたり、競い合える同期がいる場合は、環境に慣れていけばその仕事にもっとハマることができるかと思います。
解決策は簡単です
僕の体験談をご紹介しましたが、僕自身、上司への憧れがないことを自覚した時点で退職の決意をしたので、すぐにその悩みを解決することができました。
『すぐ辞めるのは…』など新入社員の方は色々、悩んでしまうという気持ちもわかります。おそらくですが、まだ本当の意味で会社に嫌気がさしている状態ではないと思います。
そんな方は、とりあえず打ちやすい手を打ってみましょう。
✔︎仕事を円滑にこなしきれない
これは完全に場数をこなしていくしかないです。ほとんどの仕事は慣れることで解決できるでしょう。
仕事中、結構他のことを考えていませんか?僕も以前は仕事終わりのプライベートなことばかり考えていましたが、ある時気づいたんです。『仕事は最初の3ヶ月で全て覚える気持ちでやったほうが楽』だと。
『仕事に慣れない…』そんな方はとりあえず仕事にフルコミットしてみて、様子をみていってはいかがでしょうか。
✔︎上司や同僚とどう接するかわからない
コミュニケーションの問題ですね。この場合も苦手な方はとりあえず期間を長くみて、職場に馴染んでいきましょう。
大切なポイントは焦らないことです。焦らず、客観的に職場を捉えることで自分のポジションやキャラが決まってきます。雰囲気の良い職場で伸び伸びと仕事をしたいのは誰だって一緒ですからね。
✔︎新人いびり的な扱いをされてしまう
会社の雰囲気にもよりますが、いじられたらツッコんでみたり、少しふざけてみると喜ぶ上司はいますよ。
少々乱暴ないびりをしてくる人は会社に必ず1人はいますが、それに挫けず『愛される部下』を1度演じてみてください。
1度気に入られてしまえば得をするのは自分自身ですからね。
※あまりにもヒドい場合のの解決策は後述しますね。

新入社員の時は、何もわからないもの。『少し様子を見てみるか』くらいの気持ちでOK
仕事が嫌すぎてどうにもならない時の解決策

新入社員は時期が浅いので、時間の経過(職場への慣れ)により、改善されることは多いです。
しかし、それでも仕事に行きたくない!という方もいらっしゃいます。ここからはそんな方に向けて解決策をご紹介します。

嫌な仕事を続ける意味を考えてみましょう。
改善されない場合は
職場に慣れるには十分すぎるほどに時間が経っていたり、仕事の嫌気は一向に消えない。
そんな時ってきっと仕事をする上で1度はあります。その解決策は『職場を変える』の一択ですね。
環境を変える、それには3つの方法があります。それは以下のとおり。
- 転職
- 退職
- バックれ
上記の3つ。
それぞれしっかりと解説していきます。
転職
仕事に行きたくない=自分に合っていない、ということは多いです。
仕事に慣れない自分に悲観的になるのではなく『合っている仕事が他にある』と思うようにしましょう。なぜなら、あなたに合った仕事は必ずあるから。
転職については、下記記事でまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
転職を成功させるコツは、何個かの転職サイトを併用しながら、見比べていくことです。
各サイト魅力がありますが転職する人によって、合うサイト、合わないサイトがあるので色々みてみましょう!

登録無料の所ばかりですよ!
退職
環境を変える解決策の1つに退職があることにびっくりした方もいるかもしれません。
退職をする前に転職活動をしておくことが当たり前だと思っている方は多いです。しかし実際は転職経験者の3割ほどが、転職先を決めないまま退職したというアンケート結果も出ています。

消耗しすぎるくらいなら、即退職しましょう。
即退職したい方は『退職代行』を利用することも検討してみましょう。
『退職代行』とは、あなたに代わって、退職に関する手続きを代行してくれるサービスです。
バックれ
ブラック企業だったり、社員の少ない会社であると退職を止められることが多いです。
引き止められてずるずるとその職場に残り、いつの間にか辞めたい気持ちを忘れてしまう。
この悪循環はよく起こります。そういう会社であるとつい『バックれてしまおうか…』と考えてしまうのは仕方のないことです。しかし会社をバックれることにより起こる悪影響を考えると、会社をバックれることは絶対にNGです。
バックれの危険は下記記事でまとめているので、参考までにどうぞ。

バックれは本当に危険です。
[新入社員時代はずっと仕事に行きたくなかった]経験談から対処法を解説 まとめ
今回は、新入社員が仕事に行きたくないと感じしまう原因とその対処法を解説しました。
新入社員ならではの悩みってたくさんあるので、悩んでしまいがちです。しかし解説したとおり、時間の経過により、改善されることは多いので、様子を見てみることをおすすめします。
それでも改善されない場合は、環境を変えてみましょう。あなたに合った仕事は必ずある。
幸福度の高い仕事を目指しましょう。
それでは今回は以上です!

ありがとうございました。
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