
みんな通勤時間にどれくらいかかっているのだろう?僕は1時間ほど。できればもっと短くしたい。
今回はこのような悩みを解決していきます。
仕事をしていく上で通勤時間は切っても切れませんよね。一体どのくらいの時間が理想なのでしょうか?
これ実は結果が出ているんですね。詳しく解説していきますので、さっそく本題へいってみましょう!
本記事の内容
☑︎通勤時間の理想はどれくらい?1時間くらい?
☑︎通勤時間1時間を有意義に過ごす

それではさっそく本題へいってみましょう!
通勤時間の理想はどれくらい?1時間?

みなさんが理想とする通勤時間ってあんまり考えたことないですよね?
国勢調査の結果をご紹介しながら、解説をしていきます。

住んでいる地域によっても違いはあります。
国勢調査で結果が出ています。
国が日本の情勢を知るために数年周期で行っている国勢調査。回答したことがある方はわかると思いますが、色々な項目がありますよね。
平成21年以降入居の世帯で1番多い通勤時間は『30分以内』が56.6%でした。この結果から、通勤時間の理想は30分以内と言えます。

30分以内であれば最高ですよね。
住んでいる地域によって違う
通勤時間の理想は30分以内という結果をご紹介しましたが、実態は住んでいる地域によって違います。
実際、平成25年の国勢調査で東京の通勤時間割合を見てみると、通勤時間は平均43.8分でした。
人の行き交いが激しいこともあり、中々30分以内というのは厳しい。というのが現実ですかね。
会社の位置的にも、30分以内で通勤できる位置は家賃が高すぎて住めないということもあるでしょうし、その場合は少し離れたベッドタウンに住んでいる方が多いという印象を受けますね。

通勤時間は40~1時間くらいで見ている人は多そうですね。
通勤時間が長いメリット、デメリット
通勤時間の平均が30~1時間ほどであるというのはご紹介したとおりです。
それ以降長い通勤時間の方も大勢いらっしゃると思います。通勤時間が長いとメリットやデメリットはあるのでしょうか?見ていきましょう。

通勤時間に2時間かかるという方もいますからね。
通勤時間が長いメリット
通勤時間が長いメリットには以下のようなモノがあります。
- 道中で思考の整理ができる
- 足りない睡眠時間を補える
- 資格、勉強の時間を確保できる
上記の3つです。少し解説します。
✔︎道中で思考の整理ができる
家と会社が近い場合、移動時間が短いので家を出たらすぐ会社、会社を出たらすぐに家と、道中の時間が短いです。それにより、仕事の悩みは家で家の悩みは職場に持ち込んでしまう可能性が高く、仕事に支障が出るかもしれません。
通勤時間が長い場合、仕事もプライベートの悩みも道中で整理することが可能です。
移動中の空間を第3の空間として捉えることで仕事とプライベートを上手く切り離すことができます。
※ここで要注意!朝の通勤中に『今日は疲れるだろうなぁ』などネガティブな予測をしないことです。人はネガティブな予測するだけで、認知機能が低下し、決断力、判断力など様々な要素に影響が出てしまいます。

朝はポジティブなことを無理やりでも予測しましょう!
✔︎足りない睡眠時間を確保できる
通勤時間が長いということは普段家で使える時間が短いですよね。
それに加えて、子供がいたり、親の介護などありますと、ついつい睡眠時間を削ってしまいがちです。
睡眠は人間が生きていく上で必要不可欠。睡眠不足に陥ると認知機能の低下など様々な問題が発生してきます。
そういう時は通勤時間内で睡眠時間を確保できます。
しかし、あまり質の高い睡眠を取ることはできかねるのでそこに頼りすぎるのは禁物。

しかし、寝ないよりは寝たほうが良いでしょう。
✔︎資格、勉強の時間を確保できる
通勤時間が長い場合、朝が早いですよね。座席に座れる可能性も通勤ラッシュ時よりも高いはず。
その道中を利用して資格や仕事に関する学びの時間に当てることが可能です。
スマホが登場する以前は学びの手段が新聞、読書が主なモノでした。しかし現代は気軽に動画学習もできますし、聞き流しの英語教材なんかもありますよね。学びやすい時代において通勤時間が長いのは意外と相性が良いです。
様々な勉強方法があるので、飽きることはまずないでしょう。通勤時間の長さに悩んでいる方は是非実践してみましょう。

オーディオブックで書籍の聞き流しもオススメですよ!
通勤時間が長いデメリット
通勤時間が長いデメリットは以下のとおり。
- シンプルに時間がない
- 満員電車に乗るストレス
- 出勤自体が嫌になる
上記の3つ。順に解説していきます。
✔︎シンプルに時間がない
先述しまたしたが、通勤時間が長いと当然ですが、1日に使える時間は短くなります。
片道2時間なら1日で4時間もの時間を移動に使ってしまっている。1日が20時間しかないってシンプルに嫌ですよね。
メリットでもお伝えしたとおり、その移動中に何か学ぶなど、効率的な時間の使い方をしないとヤバいです。月20日出勤の方なら年間で、480時間。およそ20日を通勤に使っていることになります。

この時間を使って何かしない手はない。
✔︎満員電車に乗るストレス
通勤で満員電車に少しでも乗る場合、ストレスを感じてしまいますよね。
満員電車のストレス値がどれくらいなのか想像したことはありますか?研究の結果によると、満員電車に乗っている人のストレス値は、臨戦態勢の兵士よりも高いことがわかっています。

満員電車のストレスは侮ってはいけません。
✔︎出勤自体が嫌になる
毎日、片道1時間以上。人によっては2時間前後、通勤に時間をかけている方もいらっしゃいます。
上記で解説したとおり、満員電車の乗るストレスは想像以上のモノです。
その環境が毎日続くことがツラいのは当然。そうなると、仕事自体は楽しくてやりがいを感じていても、出勤をする負担が大きすぎて出勤自体が嫌になる可能性は大いにあります。
出勤自体に嫌気が差して、会社をバックれてしまった友人はその後の人生でかなり苦労している様子です。嫌になりすぎる前に何かしらの対策を取りましょう!

以上、メリット、デメリットを3つずつ解説しました!
通勤時間1時間を有意義に過ごす

通勤時間の平均は30〜1時間ほど。中には2時間前後かけている人も。
そんなに時間をかけているなら、より有意義に過ごしたいですよね。ここからは通勤時間を有意義に過ごす方法を解説していきます。

年間100〜400時間ほど勉強すれば身につくことはたくさんあります。
学ばない日本人
ここまで読み進めていただいている方は通勤時間を上手く使うことで勉強時間を確保できることを理解していただいていると思います。
ここで、日本人の1日平均の勉強時間をご紹介します。
日本人(成人)の平均勉強時間は1日6分程度。
アジア1学ばない国は日本なのです。
ですので『仕事で同僚よりも成果を出したい。』『仕事でくすぶっている』という何か人と違う魅力、強みを持ちたいという方は、通勤時間の30分でも1時間でも何かの勉強をすれば、それだけで平均以上になる。

1日6分と1日30分では目に見えて違う成果が出るのは日を見るよりも明らか。
通勤時間でおすすめの学び
通勤時間を利用してのおすすめの学びは以下のとおり。
- オーディオブックで聞き流し
- スタディサプリで英語学習
- 資格、仕事の勉強
- 新聞を読む
- 動画学習
上記の5つ。軽く考えただけでもこれだけあります。
僕自身以前、電車で会社に行っていた時代は仕事でも話のネタとして話せるような、書籍をオーディオブックで聞き流していました。
知識を自分のモノにするのは誰かに話したりするのが1番いいですからね。

学びを活かしていきましょう!
どうしても通勤時間に嫌気がさしたら
上記のようば方法で、有意義な時間の過ごし方を実践しようとしても改善できない方もいらっしゃると思います。
そんな方は下記のような対処法もありますよ。
- 会社近くに引っ越す
- 通いやすい所に転職
上記の2つですね。
現状の仕事に楽しさややりがいを感じている場合は、会社に近くに引っ越す、または現在の最寄駅よりも会社に何駅か近い所に引っ越して自転車などで通勤することをおすすめします。
会社が都心であれば家賃などの問題もあるので中々大変ですよね。
あまり今の会社に思い入れがない場合は思い切って転職してみるのもOK。
普段見ている世界や触れている価値観って意外と狭いです。転職サイトをチラッと覗いてみるだけでも新たな発見や自分が潜在的にやりたいと思っていることがわかる良い機会になりますよ。
✔︎いざ転職しよう!と思って急に仕事を探し出しても焦ってしまい、いい求人を見抜けないことはよくあります。普段から転職サイトをニュース感覚で見ていればOK。登録必須の転職サイトは下記記事でまとめております。

そんなに難しく考えすぎなくてもOKです!
[通勤時間は1時間以内にしたい?] まとめ
今回は通勤時間の理想や、実態について解説をしてきました。
ポイントをまとめておきますね。
- 国勢調査で通勤時間30分以内の世帯は50%以上
- 都心部でも40~1時間ほどがほとんど
- 2時間前後かかる方はその時間を有意義に
- 動画学習、オーディオブックなど液晶を見なくても学べる
- 通勤時間が辛すぎる場合は転職も視野に
以上の5つを押さえておくと、通勤時間の悩みの判断材料になるかと。
通勤時間は有意義に過ごしましょう!年間にするとチリ積もでかなりの時間ですからね。
それでは今回は以上です!

ありがとうございました。
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