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[海外移住を”年金”で過ごせるのか?]年金の仕組みはしっかりと理解しておきましょう

2020 11/28
[海外移住を”年金”で過ごせるのか?]年金の仕組みはしっかりと理解しておきましょう
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海外移住って年金で暮らせるのかな?今まで日本で払った年金はどうなるの?

今回はこのような疑問にお答えしていきます!

近年、注目が集まっている海外移住。そんな憧れを持つ方の中には『海外でゆったりと過ごしたい』『リタイアしたらリゾート地』で過ごしたいなど様々な方がいらっしゃるでしょう。

そこで気になるのが”年金”ですよね。

日本の年金はもらうことができるのか?もしもらえるのならば、物価の安い国に行って暮らしていくことはできるのかなど気になることはたくさんありますよね。

しっかりと解説していきます。

本記事の内容

☑︎海外の年金事情ってどうなの?

☑︎海外移住は実際行って、決めましょう

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それではさっそく本題へいってみましょう。

目次

海外の年金事情ってどうなの?

海外の年金事情ってどうなの?

まずは海外の年金事情を知っておくことは大切ですね。

それに加えて気になるポイントが『日本で支払った年金はどうなのか?』ですね。まずは年金の仕組みを見ておきましょう。

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年金の仕組みを理解しておくことで損しません。

年金の仕組みを理解しておきましょう

国民皆年金制度をとっている日本。誰でも20歳になると公的年金に加入義務が発生します。そして、原則的に60歳まで保険料を支払い、65歳になると老齢年金を受給できる仕組みになっています。

✔︎年金には2種類あります

自営業であると『国民年金』で会社員や公務員の方ですと『厚生年金』というザックリとしたイメージで良いでしょう。

国民年金は全国民共通の「基礎年金」であるため実は会社員や公務員の方も加入しているのです。

ですので会社員や公務員の方は『国民年金』に加入した上で『厚生年金』にも加入しているという”2段構造”になっています。

当然、納める保険料やもらえる年金にも違いがあり、厚生年金加入者のほうがもらえる年金額は多くなります。

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『厚生年金』は損している!ということではありません。

日本の年金受給の規定

公的年金を受給する際のパターンは3つあります。それは以下のとおり。

  • 老齢年金
  • 遺族年金
  • 障害年金

上記の3つです。

老齢年金の受給が1番割合が多く、定年後に生活していくために受給する一般的なものです。

加入者に万一のことがあった場合に残された家族に支払われる「遺族年金」、病気やケガをして障害が残った場合の「障害年金」それぞれ受け取るためには保険料の納付要件があります。

老齢年金は国民年金への加入が義務付けられている20~60歳になるまでの40年間のうち、保険料の免除申請期間も含めて10年以上加入していることが条件になっています(以前は25年以上の加入期間でしたが、法改正によって2017年8月から10年以上に短縮された)

早期リタイアを目指す方は増える一方です。ここで頭に入れておいた方が良いのが、『国民年金を満額受給するには 40年以上の加入期間が必要である』ということ。

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わずか数年で満額をもらえない!というのはもったいないことです。

海外移住先の年金事情は調べておきましょう

日本で払った年金を損しないために放っておけないのが『社会保障協定』というものです。この社会保障協定とは、異なる2国間の年金制度に対し年金加入者の不利益とならないようにするための2国間での取り決めで、現在日本は米国をはじめ16カ国と締結しています。

両国で加入していたそれぞれの年金の加入期間を合算(合計)して取り扱うことができます。

✔︎社会保障協定締結国

  • ドイツ 
  • イギリス 
  • 韓国 
  • アメリカ
  • ベルギー 
  • フランス 
  • カナダ 
  •  オーストラリア 
  • オランダ 
  • チェコ 
  • スペイン 
  • アイルランド 
  • ブラジル 
  • スイス 
  • ハンガリー
  • インド
  • ルクセンブルグ
  • フィリピン
  • スロバキア

上記のような国ですね。

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移住の際はこれに基づいて移住先を決めるのも1つの手です。

福利で強い国がありますよ

近年、移住先として人気なのが『マレーシア』です。

温暖な気候と物価の安さ、多文化によるグローバルな国です。

マレーシアには『EPF』という日本でいう年金のような制度があります。

国民本人が給与天引きで積み立てていったものが、55歳またはそれ以降の本人退職時に多額の利息を加えて払い戻されるという考えのもとで遂行されている制度です。

マレーシアには『退職金』という制度がないので、雇用されているマレーシア人は必ず加入しなければならず、強制貯金的な存在。

その人を雇用する会社が基本給の13%、そして本人が11%、合計24%を毎月EPF基金のほうに積み立てていきます。現在マレーシアでは市中の銀行の定期預金の利息が3~4%程度であるのに対して、このEPFでは積み立てていった原資に対して5~6%が複利でつくので、退職時にはかなりまとまった金額が払い戻されるということになります。

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複利が5~6%というのはすごいです。

マレーシア人は強制的に加入義務がありますが、外国人(日本人含む)も任意で加入できるのでマレーシアに移住する際は加入を考えてみるのもオススメですね。

海外移住は実際行って決めましょう

ここまで日本の年金事情や海外の年金の例を出すなどしてきました。

しかし、今はネットで検索するだけでこんな情報はいくらでも出てきます。それらの情報を取りつつ、実際に行ってみて移住先を決めるのが得策です。

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行ってみないとわからないことはありますからね!

実際行ってみましょう

海外旅行に行ってみましょう!実際行ってみることで気づけることはたくさんあります。

例えば以下のように。

  • 現地のホットスポットがわかる
  • 現地の宗教上のルールなどわかる
  • 危険な路地や場所を理解しておく

上記のとおり。

特に注意したいのが宗教上のルールですね。例えば先述したマレーシアでは、左手での握手がご法度です。

国民の約6割がイスラム教信仰者でイスラム教では左手は不浄の手とされているので右手で握手するようになっております。

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こういった宗教上のルールは現地のガイドさんに教えてもらうのが良いでしょう。

とはいえ、言葉がわからないのは不安という方は

旅行に行って移住先を決めてみましょう!とは言うものの、『言葉がわからない』ことが不安という方はあらかじめ言葉の勉強をしておきましょう!

海外旅行は英語を知っておくことで、スムーズに進められる場面が多いです。

下記記事で詳しく解説しておりますので、是非ご覧ください。

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英語は普段の生活に取り組めば確実に力をつけられる言語ですよ!

海外移住を年金で過ごせるのか?まとめ

今回は海外移住を年金で過ごせるのか?について解説をしてきました。

日本の年金もどうなるのかわからないという状況ではありますが、老後の生活に関わってくることなので、海外移住を考えている方はしっかりと海外の年金事情を知っておく必要があります。

まず手始めに海外旅行に行って現地のことを理解してみましょう!

それでは今回は以上です!

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ありがとうございました。

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こんにちわ!シュンカイです!
当ブログでは日頃生きていて、感じたこと、経験談などを余すことなく書き記しております。日々面白いコンテンツを探し求め精進しております!

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