
20代で海外移住をしようかな…?と漠然な理想を抱いているのだが、難しいのかな?
今回はこのような疑問にお答えしていきたいと思います。
本記事は20代で海外移住をしようか!と決断したシュンカイ(著者)が海外移住を調べ尽くした後に挫折した経験を元に書いている、20代で海外移住する時にやっておくべきことを解説しております。
海外移住って割と難しいので、本記事を読んで知っておくだけでも今後の人生に活かせるかもしれません。お付き合いください。
本記事の内容
☑︎海外移住で必要なのはお金(仕事)である
☑︎20代で海外移住する方法

それではさっそく本題へいってみましょう。
海外移住で必要なのはお金です…

初手からかなり重めのタイトルですよね。笑
しかしこれ、海外移住でトップに入ってくるくらい大切なことです。しっかりと見ていきましょう!
20代での海外移住は困難です…
20代で日常の生活に飽きつつあった僕が考えたのが”海外移住”をすることでした。
実際調べてみて分かったことは、、、『お金がめちゃくちゃかかる』ということです。
『いや、そんなこと聞かなくても分かっているよ』と思う方は多いかもしれませんが、実際に海外移住をする際に必要な経費を調べてみた方はあまりいないかと思います。
国にもよりますが、ザックリ数千万円ほどの資産を持っていないと移住できない国は山ほどあります。
これは各国の規定により変わりますが、ビザや国籍取得のために莫大なお金がかかる場合とシンプルに物価が高くて生活コストがかかる場合の2パターンがあります。

日本人に人気の移住先マレーシアは941万以上の資産を持っていることがビザ取得の条件です。
941万というのは50歳未満の方の条件なのですが、本記事では20代での海外移住をテーマにしています。
20代で941万の資産がある方というのは、ごく少数になってきますよね。

海外移住ってとにかくお金が必要なのです。
しかし、この資産がなくても移住が可能な方法はあるのでそれについては後述していきますね。
海外移住するために必要なこと3つ
海外移住をするために必要なことは、以下の3つのとおりです。
- お金(仕事)
- 現地の情報
- スキル(語学力など)
上記の3つです。
もうこれくらいしかいらないと言っても過言ではないほどに上記の3つは必要なことです。
お金のことについては先述したように総資産○千万円以上と言った条件や場合によっては月収が◯十万円以上と言ったビザの条件のこともあります。
また、生活費を産出するための仕事も放っておけないです。

残りの2つを少し深掘りして解説していきます。
✔︎現地の情報
海外移住では情報をしっかりと調べておくことが大切。
情報とは例えば以下のとおり。
- 宗教上のルール
- 物価(日本との差)
- 交通網の使い勝手
- 扱っている言語
- 環境(気温や季節など)
上記の5つは絶対に抑えておくべき情報ですね。これを調べずに移住してしまうと余裕で生きていけません。笑
例えばですが、日本の気温と同じだと思ってシベリアに移住したらやっていけませんよね?

例で出した5つは絶対に知らないと痛い目を見ることです。もう今調べちゃいましょう!
✔︎スキル(語学力)
これも放っておけないことの1つ。
当然ですが日本を出ると日本語が通じない国しかないです(一部若干伝わるところもありますが)。
移住をしようとしている国が扱っている言語を理解して話せるような能力は必ず必要になってきます。

単に英語と言っても様々な発音があったりするので細かいところも押さえておきましょう!
言語の他に大切なことが、稼ぐことのできるスキルですね。
現代では、場所を問わず完結できる仕事がたくさんあります。
例えば以下のとおり。
- YouTuber
- ブログ(Webライティングなど)
- Webデザイナー
- プログラミング
- 動画編集者
上記の5つです。他にもまだまだありますがこれくらいにしておきます。
YouTubeなどは芸能人も山ほど参入してきているので、レッドオーシャンだと言われています。しかし中にはまだまだ参入している人も少なく、案件を取りやすい仕事もあります。
例えば、プログラミング。
プログラミングは急速なネット拡大により、人材が不足していることに加え、プログラミングスクールがたくさんありますの学びやすい環境になってきていることもおすすめしたい要因です。
プログラミング×〇〇の可能性はまだまだ無限大なので、今のうちから学んでおくのがおすすめです。

スキルをきちんとつけておくことが移住成功の鍵です!
海外移住は”目的”をしっかりと持ちましょう。
『海外移住したいなぁ』と漠然に考える理由として『旅行で行って良かった』や『ただ単に好きだから』と言ったものが多いでしょう。
しかし、”旅行”と”移住”ではかなり違いがあります。
旅行した時にはキラキラしていて楽しかった国が、実際に移住してみると思ったことと違うことの方が多かった。という記事はネットで検索したら数多く出てきます。
その理由の大きな原因が『文化やルール、言語の違い』による疲弊です。
ただ単に楽しそうという理由だけでなく、その国に移住して成し遂げたい目的や目標をしっかりと描いておくことが海外移住の失敗確率を下げる方法です。

同時にその国でしかできないことなのか?ということも考えておきましょう。
20代で海外移住する方法

ここまでは海外移住に必要なことを解説してきました。
海外移住には資産が必要である。『そんなお金は持っていないからどうしよう…』と思った方も安心してください。

20代で海外移住をする方法をご紹介しますね!
20代で海外移住する方法
20代で海外移住をする方法は以下のとおりです。
- ワーキングホリデー
- 語学留学
- 海外就職
- 海外ボランティア
上記の4つ。
どれも聞き覚えはあるけど、よくわからないというイメージではないでしょうか。少し解説していきますね。
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーの定義は以下のとおりです。
ワーキングホリデーとは海外旅行とは違い長期滞在の許されるビザです。18歳から30歳の日本国民なら日本とワーキングホリデー協定を結んだ外国に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、旅行、就労と生活することが許されているとても貴重な制度といえます。
引用:JAWHM
年齢制限があるのがネックで18~30歳の方までが利用できる制度です。
この制度により滞在できる国は以下のとおりです。
✔︎ワーキングホリデーで選べる国18か国
「オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・イギリス・フランス・ドイツ・アイルランド・デンマーク・ノルウェー・香港・台湾・韓国・ポーランド・ポルトガル・スロバキア・オーストリア・ハンガリー・スペイン」
必要諸経費は約100万円ほど。
現地で仕事をすることも可能なので、ある程度まとまった貯金がある方なら利用することが可能ですね。
語学留学
語学留学は、短期でも長期でも可能です。短期なら数ヶ月、長期なら1−2年を選ぶことができます。また、行きたい国も自分で選ぶことができます。
語学留学に行く方が多く利用しているのが留学エージェントですね。
留学エージェントとは?
留学エージェントとは留学手配の代理店です。 留学手配のほかにも、学校選びのアドバイス、出発前の準備アドバイス、現地到着後の生活サポート、進路相談など、留学に関するお手伝いをします。
引用:アイエス留学ネットワーク
語学留学に行きたいならば、留学エージェントを利用するのがおすすめですね。
海外就職
外資系の企業や海外に支社のある会社に就職することも1つの手です。
『外資系の企業に入る条件って英語ができないとダメなんじゃないの?』と思ってしまう方は多いかと思います。確かにそういったことはありますが、まずは転職サイトでどのような求人があるのかを確認してみることがおすすめですね。
思ってもみない求人などあったりして自分の理想の海外移住が実現できるかもしれません。
求人を見ることは無料なので登録だけでもして普段から求人を見ておくだけでもおすすめですね。

海外転職も視野に入れてみましょう!
海外ボランティア
海外ボランティアで一番有名なのは青年海外協力隊です。
毎年、春と秋に各都道府県で説明会が行われているので出席し情報収集をすることができます。
20才を過ぎていれば、誰でも申し込む事ができます。必要となる語学力は中学生レベルでOKと言われており、必要とされている技術も120種類の職種の中から選べるので、自分の専門分野で挑戦する事ができます。
何次にもわたる審査の後に受験者の4〜5割ほどが合格するというものなので、申し込めば誰でも海外に行けるわけではありません。
必要経費は全てJICAが支払ってくれます。また、派遣国での生活費は月々数万円(金額は国によって異なる)が支給されるというのはありがたいことですよね。

費用がかからないというのは魅力的ですよね。
[20代で海外移住は困難です]まとめ
今回は20代で海外移住は困難ということを解説してきました。
ポイントを以下にまとめておきます!
- 移住にはまとまった資産が必要
- 海外移住で必要なことは『お金』『情報』『スキル』
- ワーキングホリデーという方法もある
- 語学力を放っておくのはNG
- 海外転職は常に視野に入れておく
上記の5つですね。
20代で海外移住することは困難ですが、方法はある。というのが本記事の結論です。
できることをやっていけば、海外移住は可能です!ただ準備はしっかりと必要です。
それでは今回は以上です!

ありがとうございました。
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