
海外移住を考えてはいるのだけど、英語圏ってぶっちゃけどこになるの?詳しく知りたいなぁ…
今回はこのような疑問にお応えしていきます。
英語が公用語もしくは国民の大半の第一言語である国や地域をまとめて「英語圏」と呼びます。
海外移住を考えている方で、気になることの1つが”言語”ではないでしょうか。
日本語以外の言語としてすぐに思い浮かぶのが、英語や中国語。
中国語は公用語として使われている言語としては、世界で1番多いと言われています。
『英語が1番使われている言語じゃないのか!』と疑問を持つ方は多いかと思いますが、第二言語として使われている数も入れるとなると、世界人口の約25%が使っていると言われております。
本記事の内容
☑︎英語圏の国々
☑︎海外移住と英語は切っても切れない

それではさっそく本題へいってみましょう。
英語圏の国々

世界人口の約25%が英語を公用語や第2言語として英語を扱っているということを先述しましたが、例えば英語圏とはどんな国々があるのでしょうか?
普段あまり気にしたことはないでしょうが、そこを見ていきましょう。

英語は世界中の端から端まで使われているほどの言語です。
英語圏の国々
まずは英語圏と言われている国々を見ていきましょう。
一重に英語圏と言っても、公用語として扱われているのか、第1言語として扱われているのかに違いがあります。
それぞれは以下のような意味です。
- 公用語:ある国や地域が、公的機関で使うことを義務づけている言語
- 第一言語:ある人が、生まれて一番最初に身につけ、日常的に使用している言語
第1言語が僕達が想像するような普段取り扱っている言語と捉えておいて大丈夫でしょう。
例えばですが、公用語が定められていても、普段扱う言語は違うものという国は数多くあります。移民などの受け入れを多く行なっていると、そういった公用語と日常言語に違いが出てきます。
例えば留学先として人気のカナダ。
公用語は英語とフランス語となっていますが、それ以外を第1言語として扱っている方がたくさん。

〇〇語も〇〇語も分かる。といういわゆるバイリンガルの方はたくさんいらっしゃいます!
大陸別の英語圏の国々
ここから英語圏の国々をご紹介していきます!
英語を第一言語とする国は12ヶ国(人口約3億4千万人)。公用語/準公用語とする国は50ヶ国(人口約6億人)にものぼります。

50ヵ国(約6億人)が取り扱っているってすごいことですね…
ヨーロッパ
ヨーロッパの英語圏の国々は以下のとおり。
- イギリス
- アイルランド
- マルタ
- ガーンジー島
- ジブラルタル
- ジャージー島
- マン島
上記の国々。
1番聴き馴染みのあるところで言うならば、イギリスではないでしょうか。
僕達が普段ハリウッドの映画などで聞くようなアメリカ英語とは少し発音や単語が異なるのがイギリス英語です。

英語を学び始める時はどこの国のクセがあるのかを知っておかないといけませんからね!
アメリカ大陸
北アメリカ大陸で言うなら以下のとおり。
- アメリカ合衆国
- カナダ
上記ですね。
この2つに関しては言うまでもなく英語圏でしょう。
移住や留学の先として真っ先に検討するのが上記の国ではないでしょうか。
※実はアメリカ合衆国は公用語が定められておりません。例えばLA(ロサンゼルス)ではヒスパニック系が多いため、スペイン語がよく話されます。ですが国全体を見ると日常でも公的にも英語が普及しているので「英語=事実上の公用語」と表現されることもあります。
南アメリカ大陸では以下のとおり。
- アンティグア・バーブーダ
- グレナダ
- ジャマイカ
- セントクリストファー・ネイビス
- セントビンセント・グレナディーン
- セントルシア
- ドミニカ国
- トリニダード・トバゴ
- バハマ
- バルバドス
- ベリーズ
- アメリカ領ヴァージン諸島
- アンギラ
- イギリス領ヴァージン諸島
- ケイマン諸島
- タークス・カイコス諸島
- プエルトリコ
- モントセラト
- シント・マールテン
- キュラソー島
- ガイアナ
- フォークランド諸島
上記のとおり、たくさんあります。

ドミニカやプエルトリコはよく聞くような国ではないでしょうか!
アジア
アジアの英語圏は以下のとおり。
- フィリピン
- シンガポール
- 香港
- インド
- パキスタン
- イスラエル
- ブルネイ
- グアム
- クリスマス島
- ココス諸島
- 北マリアナ諸島
フィリピンやシンガポールは日本人にも人気の移住先として近年話題です。
シンガポールでは英語、中国語、マレー語、タミル語の4つが公用語です。多様な文化の国と言えるでしょう。

近代的な国家には将来性を感じますよね。
オセアニア
オセアニアの英語圏は以下のとおりです。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- フィジー
- キリバス
- サモア
- ツバル
- トンガ
- ナウル
- バヌアツ
- パプアニューギニア
- パラオ
- ニウエ
- ミクロネシア連邦
- マーシャル諸島
- ソロモン諸島
- アメリカ領サモア
- クック諸島
- トケラウ諸島
- ノーフォーク島
- ピトケアン諸島
1番の馴染みとしてはオーストラリアですね。
オーストラリアでは英語も頻繁に使用されますが、第2言語として、日本語を学ぶ方が多いです。ですので、日本語の講師として日本人は貴重視される傾向にあるので日本人の移住先としては、オススメできる国の1つです。
アフリカ
アフリカの英語圏は以下のとおり。
- 南アフリカ共和国
- ウガンダ
- ガーナ
- カメルーン
- ガンビア
- ケニア
- ザンビア
- シエラレオネ
- ジンバブエ
- スワジランド
- セーシェル
- ソマリランド共和国
- タンザニア
- ナイジェリア
- ナミビア
- ボツワナ
- マラウィ
- モーリシャス
- リベリア
- ルワンダ
- レソト
- スーダン
- 南スーダン
イギリスの植民地であったこともある関係からなのか、アフリカも英語圏の国が多いですね。
英語圏の国々をご紹介してきて…
ここまで世界の英語圏の国々をご紹介してきました。
印象としましては、英語が伝わる国って多いなぁと。
ここまでの国数で通じるならば、英語ができるだけで好きな空間、雰囲気で暮らすための選択肢が増える感じがしませんか?

英語を学んでおく価値を改めて見直してみた方が良い…
海外移住と英語は切っても切れない

英語圏の国々が世界にはたくさんあることを理解して頂けたかと思います。
ここからは、海外移住をするために、大切なことを解説していきます。

英語と海外移住は切っても切れない関係です。
海外移住で大切なこと
海外移住で必要なことは以下のとおりです。
- 言語の習得
- 宗教上のルール
- 仕事(生活できるお金)
上記の3つです。
言語の習得というところで言うと、本記事でも解説している英語ですね。
中国語も数多く扱われてはおりますが、割合としては中国本土で使われていることが多いので、グローバルな言語という面で言うと、やはり英語が優勢かと。
宗教上のルールも大切な要因の1つです。
例えば、日本人にも人気の移住先マレーシア。
国民の約6割がイスラム教徒なので、左手での握手を嫌います。イスラム教では左手は不浄の手とされているので左手で握手をするとマナー違反となります。

日本で住んでいるとないマナー違反がたくさんあるので要注意。
そして最後に大切なことがお金(仕事)の問題ですね。
生きていく上で大切なことですよね。今はオンラインでも仕事ができる時代です。
現地で仕事をするなら現地の言語を知っておく必要がありますし、ネットで稼げる時代なので、パソコンやスマホ1つで仕事をしていく方法の2つがあります。
ネットでの仕事で言うと以下のようなものがあります。
- YouTuber
- プログラミング
- ブログ
- Webデザイン
- 動画配信
などなど。上記の他にもたくさんありますよね。

学びは人生を変えることができます。
英語圏を知ることで海外移住のハードルは下がります まとめ
今回は英語圏の国について解説してきました。
英語圏の国を改めて見ると、たくさん英語圏の国はあります。
海外移住を視野に入れている方は英語圏の国を把握しておいて、移住先を決める際の材料の1つにしてみてください。
それでは今回は以上です!

ありがとうございました。
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